手術することになりました、な話。

突然ですが、来週入院&手術することになりました(T_T)

 

3ヶ月程前に不正出血で婦人科のクリニックを受診したら、左右の卵巣に腫瘍が見つかりました。卵巣嚢腫という、卵巣に水や脂肪などがたまる病気です。左5cm、右7cmとの診断を受け、経過観察ではなく手術を勧められました。(通常、卵巣の大きさは親指くらいです)

 

宇多田ヒカルさんやモデルの中田クルミさんが以前に手術をしていますが、女性なら誰でもなり得る病気です。幼児期に発症した症例もあります。

 

そして嚢腫にも何種類かあるのですが、私の場合は脂肪と水がたまっているのではないかということでした。実際のところは手術で取り出してみないとわかりませんし、良性・悪性も術後の病理検査で確定診断が出るまではわかりません。(腫瘍マーカーMRI画像などである程度は判断できます)

また、大きさが5cmをこえると茎捻転のリスクが高まるので手術適応となることが多いです。

(※茎捻転…卵巣がねじれてしまい血流が遮断されて最悪の場合卵巣が壊死してしまう。ちなみに激痛らしいです)

 

卵巣は腹腔内にぶらさがっている臓器なので、自覚症状などはほとんどありません…


腫瘍が大きくなると、下腹部膨満感や腰痛、他臓器への圧迫(便秘や頻尿など)が起こるらしいけど、私の場合は診断されてから、「あ、確かに最近よくお腹張るなあ…」と自覚したぐらいでした。ただ太っただけだと思っていたので(笑)

 

その日のうちに腫瘍マーカーなど血液検査をして、総合病院に紹介となりました。

 

ちなみに19歳の時に初めて診断を受け、23歳で一度開腹手術をしたので、同じ病気の再発です…。当時は左のみでしたが、今回は左右両方です。

 

前回手術をした時にとても良い印象を持っていたのとカルテが残っているだろうから、ということで前回の手術をお願いした病院にまた通うことになりました。

ちなみに産科がとても有名な病院なので、将来的に出産もここでお願いしたいなあと思っています(予定はないです)

 

結局、最初のクリニックの診断通りやはり卵巣嚢腫あるのでMRI撮って11月中旬には腹腔鏡手術が決まりました。

午前1番の手術を希望したら空きがなかなか無く、1月中旬の手術となりました。

 

ちなみに午前1番の手術希望なのは、

・時間が押さない(前の手術が長引くとずれ込む)

・絶飲食で待っているのが辛い

という理由です。身勝手(笑)

 

腹腔鏡手術は体への負担が少ないので、4泊か5泊ぐらいで退院できそうです。

手術に対する恐怖心が無いわけではないですが、なんせ2回目なので、落ち着いて療養できればいいなあと思います。正月休みみたいなもん!(笑)

 

婦人科って行きにくいし私も出来れば行きたくない!って思います。

そもそも医療費かかるし、お金もったいない!チケット代にまわす!って思ってました←

最初にクリニック行ったのもZeppの直前だったのでそれどころじゃなかったし(笑)

 

けど、自分の体を知っておくというのはとっても重要なことだと改めて思いました。

卵巣嚢腫は先述の通り自覚症状が無くて、茎捻転して救急搬送されたら見つかって即手術!という人も多いみたいですがそうなる前に気づけて良かったと今は思っています。茎捻転すると卵巣が壊死した場合全摘になるので…不幸中の幸いです。

 

術後は暇だと思うので記録を残して、これから手術する人の参考になればいいなあと思ってブログ書いてみました。

実際自分も手術決まってから、いろんな人のブログ読ませてもらったし

 

ということでまた入院中に記録を書きまーす♡


入院にはLove-tuneのTシャツでも持って行こうかな(。・ω・。)(笑)